久しぶりの投稿でしょうか。
申し訳ないことです。(誰も見ていないかもしれませんが😅)
昨夜、Kじょうさんと話したことです。
最近、つくづく思うんです。
故郷で過ごす時間は、
”幼い自分にとっては 当たり前のすべて”
だったけれど、
大人になって、それは
人生の中で
ほんのわずかの仮住まい
っという話をしました。
それをKじょうさんにも話すと、
Kじょうさんはこう言いました。
「確かにそうですよね。
私は、滑走路のようなものだと思います。
ちょうど離陸前の滑走路って、
空にいる時間のほうが圧倒的に長いから。
短いけど、滑走路はちゃんと整地してないと
スムーズに離陸できないから、
(幼少期の)家庭って、ちゃんと土を固めないと。」
ほんと。
離陸3分、着陸前8分。
あとは全部空の上。
そんなつかの間を
あの幼い頃に過ごしたんだよ、
大切に暮らしなさいね、
と、当時の自分に言いたい気持ちです😌
さて。つかの間といえば・・・
ただ今、春までのヴァンチャット入口に
小倉遊亀氏の版画「つかのま」を飾っています。
この作品は小倉遊亀氏が88歳、
末広がりの「八」が二つ重なる大変おめでたい米寿の年に
制作されました。
凛と伸びる枝や、満開に咲いた白梅の「つかのま」の美しさが、
画伯の眼差しを通して力強く、かつ繊細に描かれています。
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