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テーベ

テーベ

 

テーベという言葉はなぜでしょう

恋い焦がれる、まだ見ぬ憧れの地の・・・

ジブリ映画の見過ぎですね!

 

最近やっと解決したことがあります。

それは、エジプトの壁画

ワイン好きな方は一度は見たことがある

「頭上にある葡萄を摘んで、足元で踏む」という絵についてです。

 

その部分しかキャプチャーされていないので、

どういうシステムなのか?

本当に葡萄だと、どうして分かるのだ??

と不思議に思っていました。

 

見つけました!全貌を!!

こちらです。

出典元:「古代中近東の食の歴史をめぐって」大津忠彦、藤木祐介編

中近東文化センター1994

 

食文化の本を読んでいて、たどり着きました。

 

なるほど、ほぼ棚作りの栽培法で手摘み。

肩に乗せた籠に葡萄を入れる。足で踏んで出た果汁を

水道の蛇口スタイルで取り出して、アンフォラの壺で仕込む。

はい!ワインですね!

 

しかも、ブドウを陰干しして濃縮させてから

圧搾しているように見えます。

現在でもこの造り方はよくあるので、古から続いている

醸造法なのでしょう🍷

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