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今日 ある司会業をしていらっしゃる 大先輩の女性とお話しました。

バブル絶頂期、 ウェディング業が 続々と立ち上がり、

司会業も 絶好調

しかし彼女は その中にあっても 5年後10年後を想像していたとか。

そして 思ったそうです。

「これからは 葬祭業だ!」と。

その後、葬儀社とタイアップして 司会の仕事をさらに増やしていったそうです。

彼女は 続けます。

「でも もう葬祭業も無理よ。家族葬の時代になったから。

司会なんて いらなくなるからねえ。」

 

なるほど・・

 

※ここからは 私の勉強のとりまとめです。興味のある方はご覧ください・・

「葬」のしきたり について

明治時代、庶民でも 墓地に遺体を埋葬するために「葬列」を組むようになった。

(むかーし、何かの映画で見たことがある気がします。)

大正時代には 車の普及により”霊柩車”が登場すると わざわざ

列をなして 墓地まで行く手間はなくなるわけで・・

参列者は 葬儀場から車を見送るだけでよくなった。

結果、葬儀のスタイルは「葬列」から「告別式(葬儀式、告別式)」へと変わり、

豪華な祭壇をつくって、別れを惜しむことに。

(今の葬儀は ”車”のせい? ってことになる??)

MEMO:霊柩車は大正6年、葬儀屋を経営する鈴木勇太朗によって考え出された。

自動車の保有台数 大正12年12,765台→昭和40年8,123,096台 by wikipedia

昭和に入ると、葬儀業者が全体を取り仕切り、葬具を貸し出したりするように

なったが、このスタイルも ここ30年~40年のこと。

 

そうか・・・私たちが当たり前のように 目にしていることも

”つい最近”のことで、それもまた

じきに 移り変わる・・ってことか・・

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京都 永観寺

by Ezoe Photo Studio

 

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