「よいワインは余韻が長い」
余韻を測る。
飲み込んでから 秒数をカウントする。
よいワインは 何十秒も感性を刺激し続ける。
自由が丘ワインスクールで ソムリエ試験の勉強をしている頃
そう言われた。
夜間の部は 社会人が多く、暗がりの道を
ぞろぞろと歩いて教室へ集まっていた。
友だちもいない できない 独特のピリッとした空間。
「粘性は中程度。アタックはやや強い。余韻は12秒」
さっぱりわからずグラスを見つめていた。
今では すっかり有名になったソムリエ陣
よくもまあ あんな気軽に来てくれていたなあ・・
今朝、顔を洗いながら思った。
人も 話も 同じだ・・
印象に残る人や 感動する話には
余韻がある。
次の日 時には何年後かにも
思い起こしては 考える。
余韻は大事だなあ
私も 余韻のある人間に
なりたいな
トトロとココ
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