高校生の頃、寝起きの髪を見ると
いつも右側だけが、毛先が外側に反る。
それが嫌で、通学中のバスの中で
右手で毛先を内側に矯正させるのが
朝のルーティーンでした。
自分だけの世界に住んでいた頃の話です。
大人になって、
美容室に行った際、ある美容師さんが
「高清水さん、右側だけ毛先がはねるでしょ。」
って言うので、
「そうなんですよ・・・」と返したら、
美容師さんが「毛根の向きが左右で違うからですね。」って。
毛先の問題ではなく、皮膚の根元の問題だったんです。
早く言ってよお😭
若い頃の自分に言ってあげられてたら、
毛先を気にする朝の憂鬱がなかったはずです。
子どもの頃、たわいもない小さな悩みが世界を支配。
もしかしたら、大人の一言が(子どもの)世界を救うかもしれない。
そう思っています。
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