新しいカレンダーを揃える時期になりました。
昔に比べると、数こそ少なくなりましたが
業者の方から頂くカレンダーは趣向を凝らしたものも多く
企業の印象にも影響する気がします。
可愛いものを頂いたりすると得した気分になったり、
便利そうなものは「使える!」と思ったり、かといって
そんなに必要なほど、部屋もなく(苦笑)。
そんな中、
ふと欲しいと思ったものが、今日サラリと手に入りました。
日めくりカレンダー(キーコーヒーさん)
なぜ欲しかったか。
仕事上、”本当の日付”を知りたいからです。
日本の行事の中には旧暦で行うものも多くあります。
新暦と旧暦とのズレによって、薄れている行事もありますが・・。
1872年12月3日、日本は西洋のカレンダー(西暦)に変えて
1873年1月1日としました。
使っていた暦との間にあったズレ(28日間)は
日本からあっさりと消えましたが
この日めくりカレンダーには脈々と生きているのです。
にわかには信じられない事実です。
もし日本が明治維新後も昔のカレンダーを使っていれば
2020年1月1日は2019年12月7日
令和2年の時代になっても
毎日、旧暦を感じられ、月の形も一目で分かる優れものです☆
📋日本の最も古い暦は太陰暦です。
満月から満月までを1ヶ月とするもので、月の満ち欠けは平均29.5日なので
1年は354日になります。
旧暦は飛鳥時代に中国から伝わった太陽太陰暦で
太陽と月の動きを合わせた数え方をします。
1872年12月3日まで使われました。
現在は太陽暦で月の形はカレンダーには反映されません。
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