むかーし、母が車の運転をしているときに
助手席の私に言った言葉の数々。
運転中の母とは、よくたわいもない話をしました。
たわいもない?
今では、大切な教訓も多く含まれていた
ことに気づかされます。
ゴールデンウィーク明け、
混み合う銀行、郵便局へ。
郵便局の駐車場へ車を入れようとした瞬間です。
反対車線。前から軽自動車が、
「キュキューー!」と”私の駐車場”に
滑り込みました。
(ええええええええええ💢)
仕方ありません。
ハザードランプを出して、ふと見れば
その2台先がちょうど車を出発させました。
(やったー✨)
入れようと、あと2メートルくらいのところで
ウワン!と反対車線からオレンジ色の軽が”私の駐車場”に!!!
ええええええええええええええええええええええええええええ💢
右ウインカーから、再びハザードランプに戻し
車道でしばし待つ。
ほっぺたをフグのようにパンパンに膨らませ
ハンドルを握りしめ、前傾姿勢で前を見つめました。
その時です。
母の言葉を思い出しました。
『車の中の表情って、案外、その人の本質が出るけんな。
いつもイライラしてたらいけんのよ。』
(ほんとよねえ。おかあさん。
こんなことでイライラしたらいけんねえ)
3度目の正直。
反対車線の車より一足早く、駐車場に入れられました。
ドアを閉めて、歩き出すと
目の前に、おじさんが立っていて
「危ねかったなあ!! また、やられそうやったなあ!」
(?)
(?)
あ~あ、さっきのこと?
全部、見られてたってことねえ。
私のフグのほっぺたも(笑)
「連休明けで、どこも混んでますねえ😊」
「ほんとなあ(^^)」
おかあさん、ありがとう。
教訓を思い出さなければ、おじさんに話しかけられたとき、
あんな穏やかには話せんかったわ。
コメント
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その時のオーナーの頬と若かりし頃のお写真の頬はどっちがプックリだったのかな?
この前のフグです