9月からインターン生が入ってくる。

何か歓迎の気持ちを表せないかな・・・

 

そうだ。新しい彼女のメールボックスに

WELCOMEカードを貼付けよう！

 

そんなことを考えていたら、ふと昔のことを思いだした。

ANAに入社して（数か月のOFF.J.T訓練ののち）羽田に配属された。

初めて支店に行って、自分のメールボックスを見つけた時

大きなカードが貼られていた。

ようこそ！から始まった数行メッセージに

同期みんなに羨ましがられてものだ。

 

メッセージは、OJT（実フライト）訓練担当の”お母さん”からのものだった。

※ANAでは、独り立ちするまでバディシステムでお世話をしてくれる先輩が

1人に一人づつ付くシステムがある。

訓練に合格させるまで、ずっと一緒にいるのだが

これがまた・・・その相手次第でかなりの運命が変わってくる。

馬が合わないとか、怖すぎるとか、そもそも方が技術的に難あり・・・とか？

 

私は当時、周囲から”天使”と言われていたほどの素晴らしい方が

”配置”されていた。よく考えられた人事配置なのかな

彼女のおかげで、すくすくと不良にならずに生きられた。

 

一回り離れた年齢の”お母さん”が退職するとき、

それはもう悲しみに暮れ、最後のデブリ（〆の会議）の時に

みんなドン引きするぐらい顔を泣きはらした。

 

あー　なつかし。

どっかに写真があったなあ・・・

あったー！

 

プリブリーフィング

（フライト前）

左が拙者・・

 

 

デブリ（フライト後）

右から3人目が私

泣きすぎた顔を隠すため

深々と帽子をかぶって

イマス。

 

 

 

その時　私が書いた手紙まで発見！

字が小さくてすみません(-_-;)

 

 

 

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