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老犬の後ろ足が炎症を起こして1週間ほどになります。

観察していると、
眠っている時は気にならないが
動いて、歩いて、座った直後に
思い出すのか、その足裏を舐めます。

私は、まるで
「ワインのおかわりはもういりません」の合図みたい。
舐めかけると足の上に手を置いてみます。
私がついて歩くので、目障りなようで
また別の場所に移動するイタチごっこ。

繰り返しているうちに、
(もしかしたら包帯巻いたら?)と思いたち
人間用の包帯を巻いてみました。

違和感はさほどなく歩けているので
仕事に出かけ、

帰ってきたら、どうなってるかな。
楽しみにドアを開けたら、玄関に脱ぎ捨てられた
足の形の包帯を発見しました。

しかたなく、少しきつめに包帯を巻いて
寝る前に観察していると

足に顔を持っていき、
舐めようとして包帯を見つめ・・・
反対の足先をペロッと1,2ナメしています。

ちょっと頭を掻いて、また
包帯の足を舐めようとして見つめ
諦めて、もう片方の足先をペロッ。

こっ、これは
完全に舐める習慣ができあがっていましたな。
治らないわけです😖

それにしても・・・

習慣は、
このようにして作られるのか!

人間の、特に私の習慣作りにどうにか生かせないかな。

あきらめ犬 ココ

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