日曜日の12時半から、お茶の先生が
茶会を企画してくださいました。
私が亭主役をすることになり、
簡易的な懐石料理を出す。
玄関口のお掃除や水を打ち、
つくばいに水を溜める。
ほとんどのことをお膳立てしていただいて
炭に火をつけることから始めればよいのに
待合から始まり、
料理の折敷を和室に届けるだけで
座り立ち、座り立ち20回。
全部で何回になるんだろう?
後半には立ち上がるまでに数秒、
立ち上がってフラっとするほど
膝が悲鳴をあげました😅
昔の人はそれが当たり前だったのですが、
イス社会?に慣れてしまった私には苦行のようです。
同時に思います。
茶の文化は、特に正式な茶事は
なくなっていくのかもしれない・・・
値上がりする炭や道具、
異常な暑さや雨の着物点前
そして何より長時間の練習や茶事
仕事の片手間ではできない茶、です。
茶の湯の偉大さ、先生の心遣いの尊大さに
敬服しつつも
帰りの車の中で、
久しぶりに頬にべったり汗が乗るほど
疲労困憊の半日でした。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。