先日、おもしろいテレビ番組を見ました。
本当に大切なものは何か?みたいなテーマでしたが、
海外の数組のカップルで実験。
家の家財道具すべてをコンテナに入れて撤収。
着の身着のまま、ならぬ
素っ裸で放り出されます。
(日本ならあり得ない実験ですね😅)
一日に1つだけ、コンテナから取りだしてよい
というのがルール。食事は与えられるみたい。
初日、皆さんなら何を選びますか?
当然ながら、すべての人が
”身を隠す”衣類を選びました。
どこかの国の街中を、両手で胸と股間を隠して
裸足でコンテナへ向かっていました。
お尻丸見え😅
そして
ある人は、つなぎ。ある人は大きなシーツ。
ある人はシャツ(だったかな)
下着1枚では、当然身体を覆えないので
パンツやブラジャーを選んだ人は0。
最も賢い人は1枚のシーツを引き裂いて、パンツを作り、
草履を作り、帽子まで作っていました。
2日目に選んだのは、靴でした。
歩くのに足が痛くなるんですね。
こうして、自分を守るグッズを数日かけて選んでいき
次の段階で選んだのは…
マットレスや布団でした。眠るときの環境は大切と痛感したんですね。
さて、10日ほど経って
やっと人はスマートフォンや、アルバムなど
生きるのには必要ではないアイテムを選び始めました。
逆に言うと、
身の安全が担保されていれば、
人は人間らしさを発揮し始めるということでしょうか。
こうして、実験は終わりましたが
興味深いのは、終わったあとコンテナから戻す荷物を減らした
ということです。
「こんなにいらない」
というわけですね。
すっきりと断捨離できた部屋でインタビューを受けていた
女性は、最後に次のように言っていました。
「いい経験だったわ。おかげでスマートフォンも使う時間が
減ったし、大切なことが何なのか気づかせてもらえた。」
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