ホテル王 セザール・リッツ
彼の名を冠した高級ホテル リッツ・カールトンは
皮肉にも故ダイアナ妃が
亡くなる直前に滞在したホテルとして、世間で有名になりました。
スイス生まれ、貧家の五男だった彼は、15歳でホテル見習いになりましたが
わずか5年で支配人に抜擢されています。
やがて彼は、多くのファンやパトロンに支援され
「キング・オブ・ホテリエ」と呼ばれるように。
特に、エドワード四世(のちのイギリス国王)は彼の能力に惚れ込み
「彼の行くところには必ずいく」と言ったとか。
天才リッツの顧客目線は 当時のホテル業界を激変させたそうです。
私が驚いたのは
「お食事ができる小舟を夕暮れの湖に浮かべ 1000本のキャンドルを立て
クライマックスには山々から花火を打ち上げて、お客様を感嘆させた」
という記録です。~参考:辻静雄 『エスコフィエ: 偉大なる料理人の生涯』 ~
彼が有名なホテルマン(ホテリエ)になったのは、
未熟だった西洋のホテル界を変えたからだけでなく、
天才的な心理学者であり、マジシャンであった・・だけでなく
支援してくれた多くの方々の存在なくしては語れない のだと思います。
前置きが長くなりましたが、
18周年記念パーティーは温かいお客様と、大人数のスタッフで
てんやわんや😅(ライン案内でほぼ満席になり、告知できずスミマセン💧)
パーティーの様子はまた改めてアップしたいと思います。
ご来店くださった皆さま 個別にお見せしたいと思います✨(個人情報のため)
残念だったのは、毎年いらっしゃっていたKりんさんが
都合で来られなかったことです。
Kりんさんは、毎年この日 早くにお店に現れるので、
準備で忙しい私たちのかけ声は 「急げ」ではなく
『もうKりんさん来るよ~』(笑)
スタッフ集合写真を撮影してくださる名カメラマンであり
17年来の常連さんです。
Kりんさん、「今年は来れないから、皆さんで飲んで」と
事前にジェロボアム(4倍)のアスティを持ってきてくださり
後半に現れたと思いきや、スイーツを届け、飛んで帰りました😭
ヴァンチャットが続けていられるのも、
Kりんさんをはじめ
そんな皆さま方の
ご支援があってのこと・・
今日もたくさんの皆さまにお心遣いをいただきました。
小さな私たちだけではできない 彩りを
鮮やかに 華やかにしてくださることに
ここに 改めて 深く感謝を申し上げます。
3 snapshots by masuo san
今後も 誠実に 頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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