15年間 企業や組織に 行っておもった経験を
ふと まとめてみようと思った。
成長する会社や店舗、反対に衰退するもの
どう変化していくのかを 個人的に 段階でまとめてみた。
phase Ⅰ
・上層部の権力が強まり、独裁化する。私利私欲に走る。
中堅層は言いなりになり、下層部はほとんど無言で働くことが多い。
・トップの考えが時代に合っていない。しかし、そのことに気づいていない。
・顧客が見えていない。声を拾わない。
・外部者に対する応対が悪い。
・顧客からの悪評がある。しかし、そのことを知らない。
phaseⅡ
・上層部の交替、従事者の突然の退職が始まる。
・新しい経営層が次々と新規事業を始める。
・アンケートを取ったり、声を拾おうとする。
・年間計画や中長期計画がなくなり、混乱が始まる。
・建物のメンテナンス、修繕がない。
(悪化する場合)
phaseE
・給与の遅延や未払いが始まる。
・退職者が絶えない。任期満了前に突然の辞任が起こる。
・内部からの悪評が 表面化し始め、外部や顧客にも伝わるようになる。
・直近の予定がコロコロと変わる。
・トップが現状や従業員を表だって 叱咤、否定するようになる。
(終わりが近づく)
これらの 蓄積した経験値を見つめ
代表者は自ら問わなければならない。
私の会社は大丈夫だろうか。
phase S
・トップの中長期計画が 時代とニーズに適応する。
・資金融資が得られ、当面の資金繰りができるようになる。
・トップの考えが 組織だった会議のもと、従業員に理解される。
・年間計画表に沿って 一丸となり始める。
・一部、既得権益者からの反発が始まる。
・アンケート結果が反映され始める。
・会議が充実してくる。肯定派の意見が通り始める。
・生き生きとした社員から 次々と新しい企画が出始める。
・企画立案が早いスピードで実行される。
・人を非難することがなくなる。トップがおおよその企画を承認してくれるようになる。
・売上、従業員が増える。
・新しい備品が増える。不用品の処分が増え、部屋か綺麗になっていく。
・周囲からの悪評は 少しずつなくなり、「最近○○らしいよ」と言われだす。
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