どこかで喧嘩して帰ったのかな。
朝起きると、左腕(肘)に激痛が走り、
肘をつけられない状態で一日をスタートしました😅
昨夜は、雲行きが怪しかったので車でお店に入ったところ、
料金が24時間800円とあったのに、24時を超えたせいか
「1200円!」
何度か駐車番号を振り返りながら「22番?」「22番?」
押し直しましたが、1200円!
「えー!」なんて言いながら
蟻のような小さな世界観で動いています。
雨は降らなかったし。
朝から 3たび洗濯をし、効きの悪い扇風機を
あちこち移動させては「暑い、暑い」と呟きながら
蟻のような小さな世界。
さて、そんな中ですが
10時半から2時間のオンライン講座を受講しました✒
歌舞伎の講座で、講師は松竹株式会社の常務岡崎哲也氏のお話
歌舞伎の歴史とともに、話し方など、とても勉強になりました。
特に印象的だったのは、
女性の和装の内股歩きは、歌舞伎発祥なんだそうです。
江戸時代中期の歌舞伎界で始まった(男性による)
女らしい歩き方として内股歩きが始まったので、
それまでの女性は”平行歩き”だったのだそうです。
余談ですが、和装時の内股歩き
クラブ三清オーナーから、以前、歩き方の練習法を
教えていただきました。
膝と膝の間にA4の紙を一枚挟んで、落ちないようにして
すらりと歩く!これで綺麗なウチマタ歩き👣
休憩時間に質問を2つしましたが
そのうちの1つをご紹介します。
「”おはよう”は歌舞伎から始まったのは本当でしょうか?」
先生、
「本当です。」とのこと。
歌舞伎座には、出勤したらすぐに自分が出勤したと知らせる
「着到板(ちゃくとうばん)」に赤いピンを挿すのだそうです。
着到板…まな板のような厚板に墨で演目と役の名前が書かれている。
穴が空いていて、そこに出勤したらピンを挿す。
着到板は入口のお稲荷様の下にあり、塩で身を清めて
「お早う」「お早うございます」と言うのだとか。
「出番より早く到着しましたよ」
「十分早く到着していますよ」という意味
飲食店のあいさつ用語としても使われていますが、
朝だろうが夜だろうが、おはよう(早く到着していますよ)でいい。
ということでした。
余談ですが、岡崎先生は馴染みの喫茶店などでは、ご自身には
「おはようございます」ではなく「いらっしゃいませ」と
声かけてほしいって。
”おはよう”の言葉を聞くと、仕事スイッチが入ってしまうとか。
「楽屋は気が張る。」お仕事の場所、なんですね。
2時間の研修でたくさんの学びがありました。
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