伸びたのか?
伸ばしたのか?
それとも 伸びてしまったのか?
早朝、道を歩いていると
目の前に突如ミノムシが現われました。
三㎝くらいの焦げ茶の蓑に覆われていて
チョコレートの「小枝」が2,3本
溶けてくっついたみたいなミノでした。
見上げると街路樹の木の先から1本の糸が
1メートル先のミノムシと 枝先を繋いでいます。
強風の朝で、グイングインと揺られていました。
震度20。
か細い1本の糸に
自分の全運命を 任せて生きる
人任せ ならぬ、
自分の出した糸まかせの生
小学生のいたずらっ子なら
傘先でピシャリと切り落としたくなる
なにもあんな危なっかしい先に
ミノを伸ばさなくてもいいのに・・・
儚く揺れるミノムシの話
コメント
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Nがみです。
オーナーがポエムを詠み始めると季節の変わり目を感じます。
ミノムシと自身を重ね合わせるポエムとっても素敵です。が、本当に震度20で揺れているのは酔ってカウンターにいる客の方だと思います。(オーナーの糸は沢山の糸で支えられてますし切れそうにありません。)
というわけで、先日もご馳走さまでした。
Nがみさん ありがとうございます。
季節の変わり目に詠んでいますか?笑ってしまいました。秋ですね・・。
先日は首藤のために、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。