15回 リエゾンは 単語と単語がくっついて、間にあるS(など)を濁らせて話す
的な~文法でした。つまり、こんな感じです。
例)Les onigiris. ×レ、オニギヒ ○レゾニギヒ
読まなかったSが突然出現する。まさに、リエゾンはリエゾンビなのです。
それと似ている アンシェヌマンも 単語同士がくっつき 変身する文法です。
アンシェヌマン 複数の語が連鎖した場合に、語末子音が直後の語頭母音と結びつき、一体化して発音される調音現象
かなり前に渡仏していた時期、1ヶ月滞在した町
「Aix–en-Provence」xとe がくっついて、【エクサン プホヴァンス】と読みます。
バラバラに読むと「エ(aiはエと読む)クス(Xは読むらしい)」「オン」「プホヴァンス」
この部分↑がくっついて、「エクサン」になります。
当時、南仏で綺麗な町として有名だったので行ってみたら
町に犬の糞やゴミが落ちていたり、深夜に酔っ払いの叫び声がしたりと
当初とても怖い思いをしました。今はどうなのでしょうか。
MOËT et CHANDON 【モエ &(ET)シャンドン】 Moët Hennessy Diageo ホームページより引用
フランスでは「モエテ シャンドン」と読みます。
単語の最後にある子音(T)。読まなかったものが、後ろにあるe と連結して Te(テ)と読むようになります。
Cours de français ワイン名をフラン語で読む旅
1.é 「エ」 eの上に点がつくと、「エ」と読む
2.rはエー「ハ」と読もう
3. ai=「エ」と読む
4.「ou」は「ウ」
5.「in」は「あン」
6.y は i の仲間
7.衝撃のh【 】
8.「S」が母音で挟まれたらザジズゼゾ
9.トレマ(ë, ï, ü, ÿ )マジック
10.10.au,eau は「オ」
11.【文法編】冠詞 物には冠詞が付く
12. 「e」は読まない *原則
13.【重要】読まないeと読むe
14.単語の最後の子音は読まない
15.リエゾン(読まなかった単語の子音が後ろの母音と繋がって読む現象)
16.Ch はシャ行
17.アンシェヌマン(単語の子音が後ろの単語母音と繋がる現象)
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